
皆さんには、素晴らしいものがあります。
長所であったり、
かわいい短所のアクセサリーだったり。
短所は少し変えるだけで、
ものすごい長所になります。
今、みなさんの素晴らしいもの、
その「光」が輝いている人、
少しだけ輝いている人、
埋もれてしまってまだ輝いていない人、
そしてすぐ輝く人もいれば、
時間をかけないと輝かない人もいます。
アメリカにデッドバレー、
死の谷といわれる雨がほとんど
降らないところがあります。
そのため草も花も育たないから
死の谷と呼ばれています。
あるとき、すごい雨が降り奇跡が起こりました。
前面に花が咲いているのです。
ここでわかるのは、デッドバレーには花が咲く土壌があり、
水さえあれば咲く条件が整っていたのです。
皆さんには「光」を輝かせる条件がすでにあり、
私は水を与え続けることこそが
理事長の使命だと感じています。
そして、皆さんの光が輝きを増し
十分集まれば、その光に壱岐から、
日本から、そして世界から人が
集まってくると確信しています。
ミスしていいんです。
時間がかかってもいいんです。
恥ずかしがりやでいいんです。
コミュニケーションが下手でいいんです。
みんな違ってみんないいんです。
でも必ず光るようになりますから、
大丈夫です。
みなさんの仕事ぶり、いいところ、好きなところを発見していきます!

2048年たかみち75歳時の日記
開院100年目は、地域一体型の病院として、
DX化した壱岐の島で、
AIによる診断能力が上がり
医療安全と質が向上され、
どこにいても見守りと遠隔診療が可能で、
情報の一元化で効率化、
法人内外のフラットなコミュニケーションにより
意思決定が迅速になった。
適切なタイミングで必要な治療やケアを
オーダーメイドで受けることができ、
予防と重症化を最小限に
とどめることで健康寿命が延びた。
多様性の受け入れを重視し、
人にしかできない全人的医療に取り組んだことで、
全世代が気軽に来てコーヒーを楽しみ、
ついでに診察でも受けていこうかという
サードスペースとして人々が集まっている。
子供たちは初めて会う
おじいちゃん、おばあちゃんたちを、
検査室まで案内してくれるし、
だれもがスポーツジムの感覚で
リハビリやデイケアを利用している。
職員は常識にとらわれない
自由な発想でワクワクした表情で働いている。
病院はもはや嫌なイメージではなく、
前例のないスタバのような心地よい場所となった。
そんな玄州会の医療システムを見てみたい、
最期まで壱岐で過ごしたい、
ここで働いてみたいと、
世界中から人がかけつけるようになった。
玄州会が壱岐を変え、
日本を変え、
世界を変えてしまった。
25年前には想像すらできず、
そんなことできるわけがないと
鼻から信じていない人が多くいたが、
今ではいい思い出になっている。


CORPORATE VALUE コーポレートバリュー
元気と笑顔で世界を変える
住民の生命、健康、生活を守り未来をひらく

Misson.01
「誰もが」「気軽に立ち寄れて」
「元気と笑顔が自然ともたされる」
サードプレイスを提供する
Misson.02
「100年以上」愛される玄州会を目指す
Misson.03
どうせやるなら
「日本一」、「世界一」を目指す
Misson.04
社会貢献、住民重視、職員重視、
完結型医療、連携強化
「元気」と「笑顔」で世界を変える。
想像して下さい。
病気があろうとなかろうと、
誰もが思わず立ち寄ってしまう
「スタバ」のような玄州会。
ここでは、来る人、働く人が
自然と元気と笑顔になり、この「光」が、
やがて壱岐へ、日本へ、
そして世界へ拡がって行きます。
開業100年目。皆さんのアイディアを爆発させて、
「ヤバイぜ玄州会。なんちゅうことやってるの。」
と度肝を抜かれるチームを目指し、
今は誰も信じてもらえない未来を、
私たちは心から楽しみながら
やっていきましょう。
ただ完璧にやり遂げるのではなく、
時の波を感じて変化を恐れない
私たちを目指しましょう。